今週から金沢の実家でリモートワークを始めました。まだ始めて4日間ですが金曜まで終えて一区切りと言うことで感想でも書いてみようと思います。
背景
もともと東京のオフィスに通って働いていたのですが、家庭の事情により実家に戻ることになりました。金沢に拠点を置く企業に転職するという選択肢もありましたが、積極的に今の会社を辞める理由も無かったので上司や社長に事情を話したところOKが出たので今に到っています。
会社では他のチームで週一のリモートワークが認められており運用実績があったこと、また私が携わっているチームでも別拠点で働いているメンバーがいたり深夜メンテナンス作業で自宅で作業したりなどと自分自身でも少ないながらも実績があったことがOKを出しやすかった要因なのかなと思っています。ただ、私のように完全リモートかつ関東圏以外に拠点を置くのは社内初の試みなので人柱感半端ないですw
そもそもどういう仕事をしているのかという話なのですが、現在携わっているのはコンシューマー向けアプリの開発・運用で、私の行う作業としては、APIの設計・実装・コードレビュー、お問い合わせに関する調査や対応、AWS上で構築されているサーバー群の運用というところがメインです。こういう具合なのであまり一人でもくもくと作業するという感じではなく、同期/非同期にコミュニケーション取りながら進めていくことが多いです。
準備
準備としてここ1ヶ月くらいは約週1回のペースで東京もしくは金沢の家で仕事するようにしていました。私もオフィスにいるメンバーもお互いに慣れる期間として設けていました。普段からSlackやSkypeのチャットベースでやり取りしていたので、リモートワークでもそこは普段通りです。まだ自分だけリモート越しの会議をやっていないのでこれはどうなるか気になってます。当初はオフィスだけで話が進んでてリモートで自分がやるべき対応が遅れてしまったなんてこともありましたが、このところはそういう問題も少ない気がします。
あとは、他のメンバーがQiita:Teamに書いたリモートワーク制度についての記事を見て参考にしたり、実際にリモートワークしているメンバーにどんな感じですか〜というのを聞いたりして知見を増やしていました。
実際やってみて
気付いたら作業しっぱなしになる
休憩取るのは自分のペースで行けるんですが、逆に休憩を取るタイミングが無さすぎて気付いたら昼過ぎてたとか日が暮れてたというのはあります。オフィスにいるときはSlackの雑談チャンネルで腹減ったーとか言って昼飯を食べに行ってたので、半強制的?に作業が切れていました。今は実家(両親が住んでる)なので母親がご飯を準備してくれてじゃあできたので食べようとなるんですが、初日に仕事のキリが悪くあとでーとなったので、もう自分のタイミングで食べてくれってなりました(汗) キリが悪くても一緒に食べるのが理想ではありますが。
通勤が無くなった
自由に使える時間が増えました。といっても今週はまだ慣れてないので疲れて横になってしまってますが。ただ、歩くことも減ってしまったので意識的に動かないと体が鈍りそうだなと思ってます。
お土産が貰えない
弊社では、週末にどこどこ行ってきてお土産買ってきましたー、という風景がしばしば見られるのですがリモートワークだとその恩恵にあずかれないことが分かってしまいました。。まさかこんなデメリットがあるとは思いませんでした(汗)
おわりに
まだ始まったばかりなので、これからいろいろなことが起こるんだとは思いますが、ひとまずは1週間終えたというところで良かったです。慣れてきたら周辺の技術コミュニティーにも顔出していこうかなと思ってます。