毎年やってるやつです。年が明けてから振り返るのも悪くはないでしょう。
仕事
2018年も引き続きZOZOのお仕事を手伝っておりました。
立ち上げ→リリース→運用というフェーズに変わって、(マイクロサービスの)チームのリーダーから1メンバー、そして技術課題を解決するチームの1メンバーと自分の役割も変わった1年でもありました。その傍らでインフラとPythonサーバーチームのお手伝いをしていて、相変わらずいろんなところに顔を出す人として動き回っていました。
チームのリーダーとしてやっていた頃はコミュニケーションの質・量ともに課題があり行き詰まってしまったので、自分からこれ以上リーダーの役割はできないと相談し、実際に1メンバーとしての役割に移してもらいました。自分の設計スキルやそれを言葉にして伝えるスキルが足りなかった、という要因も少なくはないのですが、オフィス勤務のメンバーがマジョリティでリモート側がマイノリティになってしまう環境的要因もあったのかなーと感じています。
1メンバーとしての役割に戻った後は、実装、レビューのサイクルをひたすら回すという感じでリリースまで走り抜け、運用段階に入ってくると技術課題を解決するチームに移りました。(チームといっても2人ですがw) ここでは日々の開発で困っていることを解決したり技術的方向性を決めたりするのが役割で、具体的なタスクを一つ上げるとCI/CDを速くするというのに取り組んでいるところです。ここの部分って地味ではあるんですが、関わってるメンバーに最も見られる部分でもあるので今まで以上にやっていかないとなという気持ちになっています。
いろんなところに顔を出す人としては、どうしてもあれもやらなきゃこれもやらなきゃと考えてしまって時間が足りなくなってしまうのですが、2018年はScalaとDockerに重点を置いたのかなと思います。2019年はマイクロサービスやKubernetesの思想とパターンを身に付けたいです。
コミュニティ活動
定期的な活動としては、Kanazawa.rb 11回、JAWS-UG金沢 5回に参加しました。2018年の裏目標としては、発表(1回の質・量にこだわらず)をたくさんする、というのがありまして Kanazawa.rb ではそこそこできたかなと思います。発表の準備をする中でも特にこの2つに気付けたのはよかったのかなと思いました。
- 資料をディスプレイに映して声を出して練習する
- だいたい時間オーバーするので削る作業を行う(何を大事にして話すか決める)
発表はまだまだ慣れてはいないので、2019年も継続してやっていきたいです。
大きなカンファレンスとしては、Japan Container Days v18.04、Scala関西Summit 2018の2つに参加しました。カンファレンス参加はかなり久しぶりでしたが、やはり刺激になるし普段は一人でやっているので情報を仕入れるという点でも良いですね。
また上記とは毛色が異なるところでは、ホクリク魅力ソンというアイデアソンに参加しました。ブログ記事はまだ書けてないのですが💦 アイデアソンには初めて参加し難しさも覚えながらも自分の感心のあるスポーツというトピックで技術の観点からアイデアへの貢献はできたのかなと思います。
Uターンして2年過ぎましたが、こうして技術的なコミュニティ、さらにフットサルやサッカー観戦などでも知り合いが増えてきて、拠り所が複数できているのはありがたいなあと思います。普段はSlackやzoomでは繋がってるけど一人で作業していることがほとんどなので、雑談したり相談したりそういうことができる場は大切だなと感じています。
個人開発
Kanazawa.rb の運営から派生して以下のツールを作りました。なんかこんなのあったら良さげ?という会話ベースのところから始まったのですが、何とか形にできたのはとても良かったです。自分の作ってるプロジェクトはだいたい途中で挫折しがちなので💦
2019年は MH-Z19 というCO2センサーを手に入れたので、これを使ってお部屋のCO2濃度検知くんを作りたいなーと考えています。これも無事に形にするところまで持っていきたい。
上手い酒を飲めるように生きていきます。