こんにちは。2013/2/17に開催されたYokohama.vim.reverse #4に参加してきました。
Pre懇親会
“Vimmerはシャイなので懇親会からギアが入ると聞いて。”
という趣旨で今回初めて設けたそうです。アイスブレイクで人当てゲームを行いました。「Vim歴何年?」「Vimで困ってることありますか?」「きのこ派orたけのこ派?」などの答えを記入して、この答えを書いた人を当てるっていうゲームでした。しかし、ヒントが少なすぎて当てるのがかなり難しいゲームになってました(^^;) そしてアイスブレイク後は再びもくもく…。Vimmerはシャイっていうのは本当だったようです。
Best of Vim Advent Calender
2011と2012のAdbent Calenderから面白いエントリーを見つけましょうというセクションでした。みんなが決めたオススメのエン>トリーは @kanno_kanno さんの 「Vimを使い始めようと思うんですけど、おすすめを教えてください」 – ぼっち勉強会でした。Vim 初心者向けの記事で基本の操作と筆者オススメのプラグインを紹介した内容です。勉強会にはSublimeText2使いでVim触ったことないよって方もいましたし、圧倒的な情報量っていうのもあって参加者の心を掴んでいました。
参加者の心を掴んだといえば、次点(?)だった「このVim…しゃべるぞ!」Shaberu.vimをリリースしました | かなりすごいブログこちらのエントリーです。勉強会中にshaberu.vimをインストールする方が続々と現れ、VimからKyokoさんにいろいろしゃべらせていました。
個人的に気になったのはVimmerの末路への入り口 – c4se記:さっちゃんですよ☆というエントリーです。なんというか、狂気を感じさせる文体であり文章であり、気になった次第です。
SublimeText2の魅力的な機能を探そう
最近流行っているという噂のSublimeText2をみんなでいろいろいじってみるセクションでした。私はインストールすらしていませんでしたので、Sublime Text: The text editor you’ll fall in love withから評価版をダウンロードしてきてインストールしました。ということで初めて触るSublimeText2、普段のノリでhjkl等で移動しようとしたら見事に入力されてしまいました(^^;; help見たり、みなさんの情報を参考にしたりして分かったことを羅列していきます。
- Vintage ModeというVi風の操作が有効になるパッケージがある。(早速有効にした)
- Vintage Modeはデフォルトではインサートモードで起動するのでびっくりした。コマンドモードで起動するように設定しましょう。
- SublimeText2の設定ファイルはJSONフォーマット。このへんはモダンなテキストエディタらしいなと思った。
- ビルド機能というのがある。
- これを利用してSublimeText2上でrspecを実行することができた。詳細は別のエントリーに書く予定です。(追記 2013/2/20:エントリー書きました)SublimeText2のビルド機能でRSpecを実行してみた | blogaomu
- コンソールではPythonのコードを実行できる。Python詳しくないので
print 'hello world'
ぐらいしか実行できませんでしたが。
参考資料
- Sublime Text 2 Documentation
- SublimeText Vim Emacs プラグイン比較表 · chikatoike/SublimeTextWiki Wiki
- ”恋に落ちるエディタ”「Sublime Text」 完全入門ガイド! | 株式会社LIG
LT
@KSuzukiii さんが発表してくださいました。MarkDownなんかのテキストを編集している時にURLをうまい具合に表示したい、という内容でした。勉強会中にもくもく実装していたようです。
After懇親会
Shaberu.vimで乾杯の挨拶が行われ懇親会がスタートw Shaberu.vimは今後も随所で活躍しそうですね。Vim勉強会は食べ物が豪華!ピザ・寿司・お菓子!(そして食べきれないw)
@thinca さんによるライブコーディングが行われ、ペインターを作っていました。Live Coding で painter.vim(仮) 作った – 永遠に未完成 早くもエントリー書かれています。
改めてVimの拡張性すげえと感じました。あと、ライブコーディングは初観戦(UST越しに見たことありましたけども)でしたが、その場でものができていく感じは興奮させられました。そして、どんな環境でコード書いてるのかが垣間見えたり、自分の分からない点を質問してすぐに答えが帰ってきたり、逆にコード書いてる人が困ったときに周りが教えてあげたり等の、ものができ上がるまでの過程も面白かったです。
おわりに
Vimmerが一堂に会するの、面白いなあと思いました。きっとじわじわとコミュニケーション取っていく方々が多いと思われるので(自分も含め)、次回開催が期待されます。