7年目に突入して最初のもくもく会です。今回はいつものElixir本ではなく、違うことをしていました。
告知用文言生成のスクリプト化
Kanazawa.rb では meetup を開催するときに予め各種 SNS で告知を行うのですが、毎回手で文言を作成するという話をメンバーから聞いたので、ある程度自動的にできればいいなあと思いスクリプト化の検討を行いました。文言の構成は毎回同じようなのでテンプレートを作成して変数を流し込むという処理で良い感じにできそうです。rbの名が付いているので erb 使う?と思ったのですが、そこまで複雑なことは行わないので logic-less と謳っている mustache を使ってプロトタイプを作ることにしました。一通りのプログラミング言語に対応しています。まずは手っ取り早くシェルでお試し。
macOSなら以下のようにインストール可能です。
curl -sSL https://git.io/get-mo -o mo chmod +x mo mv mo /usr/local/bin/
以下のようなテンプレートを用意して
Kanazawa.rb meetup {{SERIES_NO}} を{{DATE}}に開催します。内容は「{{TITLE}}」。{{DESCRIPTION}}場所は{{PLACE}}。詳細はこちら。 https://kzrb.org/meetup/{{SERIES_NO}}/ #kzrb
環境変数を渡して実行すると以下のように出力されました。
$ SERIES_NO=73 DATE=2018-09-15 TITLE=意識高いもくもく会 DESCRIPTION=各自で目標を設定する自主勉強会です。 PLACE="ITビジネスプラザ武蔵 研修室2" mo template.txt Kanazawa.rb meetup 73 を2018-09-15に開催します。内容は「意識高いもくもく会」。各自で目標を設定する自主勉強会です。場所はITビジネスプラザ武蔵 研修室2。詳細はこちら。 https://kzrb.org/meetup/73/ #kzrb
まあ、なんか良さそう。今後は実用化に向けて、GitHub Issueと絡めて上手くmeetup準備フローに組み込めないかなと考えております。以下当日書いていたメモ。
LTした
以下の内容で話しました。今回は Dropbox Paper でばーっと書いてプレゼンテーションモードで見せる、という発表方法にしたのですがブログに載せるときにはスライドとして作るという作業が必要そうですね...
batコマンドのご紹介
https://github.com/sharkdp/bat
A cat(1) clone with wings.
- catコマンドのクローン
- バッチファイルの類いではない
- Rustで実装されている
- チームメイトから教えてもらって良さげだと思ったので紹介
brew install bat
bat README.md
- catにない特徴
- シンタックスハイライト
- gitとの連携(差分表示)
- ページング
- デフォルトで行番号表示(catには行番号表示オプションあり)
- ヘルプがカラー対応、ナウい
bat --help
- シンタックスハイライトは多くの言語、ファイルタイプに対応
bat --list-languages
- テーマを変えることができる
bat --list-themes
- プレーンな表示だと見づらいファイルを見ながら作業したいとき
懇親会
5人でこじんまりとわいわい飲みました。今回初めて参加した方は、東京の会社に属して金沢でリモートワークしているとのこと。リモートワーク事例じわじわ増えてきてますね。二次会ではガリ酎飲んでガリ〆鯖を食べるというガリ三昧を体験してきました。