今回は JAWS DAYS 2018の参加報告会でした。面白ポイントとしてはAmazon Chimeというビデオミーティングツールを使って3会場(金沢、磐田、名古屋)同時開催をしたことです。最初に加藤さん(@PharaohKJ)から挨拶がありましたが今回の開催にあたって以下のようなことをおっしゃってました。
- 問題意識として地方の勉強会は人が集まらない
- だったらリモートでいろんな会場繋いでやればいいのでは?
- 各会場は少人数でも人が集まってる感でる
たしかに他の会場と繋ぐと新鮮な感じがしてよかったです。また、今回はAWSよりAmazon Chimeを貸していただけたとのことでした。ありがとうございました。マイクの調整や共有画面の操作は課題としてありましたが、それ以外は問題なく他会場の発表を聞けました。パケットロスはほぼなかったのではないかと思います。
各発表のメモ
大規模なイベントだったんだなと感じました。それだけAWSユーザーもいるし興味を持つ層も多いということなんでしょう。サーバーレス、IoT、機械学習というのがトレンドっぽいですね。
加藤さん
- JAWS-DAYS 2018の話
- 富士そばは東京圏にしか存在しない!?
- たしかに... 店舗のご案内|名代 富士そば(ダイタングループ)
- スタッフたくさん
- ダイソーさんのサーバーレス事例は立ち見が出るほど盛況だったとのこと
- ユーザー企業におけるサーバレスシステムへの移行/JAWS DAYS2018 // Speaker Deck
- こちらの発表を加藤さんが解説する形で紹介していた
- https://jawsdays2018.jaws-ug.jp/follow-up/ ここに各スライドが乗っている
- 課題
- 1つのサーバーに全ての機能が乗っているとシステム変更による影響範囲が広い
- 特定のベンダーにしか直せない
- これらはシステムが大きいから怒る問題
- システムはできるだけ小さく作ろう
- インフラ管理は嫌!!
- ミドルウェア以下レイヤーを見なくていいサーバーレスに移行したい
- スケールアップには処理の限界あるので、スケールアウトの方向性へ行きたい
- Cloud9を採用している!
- サーバーレスによって制約が生まれる
- すなわち迷わなくなる!
- フリーダムになりにくい
栗原さん(磐田支部)
- JAWS-DAYS 2018ボランティアスタッフで参加してきた
- AIの話
- AIシステムを構築するにはAIエンジニアだけではできなくて、インフラエンジニアやフロント、マーケターなどが必要
- API, Amazon Machine Learning, sagemakerとソリューションを選択できる
- Alexaの話
- ワークスタイルとAlexa
- サーバーレスの話
- 編集業務の生産性向上へ向けたserverlessなアプローチ // Speaker Deck
- 朝日新聞の事例
- 見出しに合う写真を選びたい(探すのに手間がかかる)
- デジタル配信は24時間体制で動いているので運用保守に時間を取られたくない
- 少ない人数で開発できた
- コスト削減できた
- 改善のサイクルを早く回せるようになった
- データの分析も始めることができるようになった
- データを使って自動校正、見出しの自動生成の研究
- aiboの話
- 懇親会人がたくさんで盛り上がった
山口さん(名古屋支部)
- JAWS DAYS 2018の面白かった発表
- AWS x 形式手法で人知を超えたセキュリティ
- AWS × 形式手法で人知を超えたセキュリティを手に入れろ #jd2018_c #jawsdays / JAWS DAYS 2018 // Speaker Deck
- IAM設定は複雑でいとどおりの設定か検査するのは困難
- Alloyを使う(モデル検査器)
- 「Alloy モデル検査」で調べてみる(後で)
- IoTデバイスのファームウェア開発
- JAWS DAYS 2018 | IoT時代におけるデバイスのファームウェアとクラウドのいい関係
- AWS Greengrass & AWS IoT Core
- Pythonで書ける
- がんがん更新できるよ!
- デバイスは通信に専念してクラウドで処理する
- Greengrass初耳でした AWS Greengrass とは - AWS Greengrass
- 機械学習でリバーシ
- 深層学習でシミュレーションの逆問題を解く
- 発表のススメ
- 各地のUGにて
- 発表するようになると友達ふえて知名度もあがるよ!