こんにちは。GWに入って時間ができたので、MacBook AirのVirtualBoxにWindows 8 Consumer Previewをインストールしてみました。今のところ問題なく動いております。
用意するもの
以下の2つを先にダウンロードしておきます。VirtualBoxはMacにインストールしておきましょう。(今回は手順省略)
VirtualBox
Downloads – Oracle VM VirtualBox
Windows 8 Consumer PreviewのISOイメージ プロダクトキーを手元に控えておきましょう。
Windows 8 Consumer Preview の ISO 形式
Windows 8 Consumer Preview用の仮想マシン作成
VirtualBoxを起動して仮想マシンを作成します。画面左上の「新規」をクリック。
新規仮想マシン作成ウィザードが開きます。
仮想マシン名とOSタイプを指定します。OSタイプはWindows 8を指定しました。
仮想マシンに割り当てるメモリサイズはデフォルトの1024MBを指定。
仮想ハードディスクを新規作成します。
仮想ハードディスクタイプはデフォルトのVDIにしました。
動的割り当てを選択。
仮想ハードディスクの保存場所とサイズの設定。ここもデフォルトの指定にしました。
仮想ハードディスクの設定の確認。Createをクリックすると作成されます。
仮想マシン設定の確認。Createで仮想マシンが作成されます。
Windows 8 Consumer Previewのインストール
仮想マシンが作成できたので、いよいよWindows 8 Consumer Previewをインストールします。
VirtualBoxマネージャーに先ほど作成したWindows 8仮想マシンがあるので、これを選択し画面上部の「起動」をクリックします。
初回起動ウィザードが開きます。
インストールメディアを選択します。先にダウンロードしておいたWindows 8 Consumer PreviewのISOファイルを選択します。
起動設定の確認です。起動するとインストールを開始します。
魚が出てきた!この魚は今後至るところで現れます(笑)
言語設定です。デフォルト設定にしました。
今すぐインストール!
ISOイメージのダウンロードページに記載されているプロダクトキーを入力します。コピペが上手くいかなかったので、手入力しました。
ライセンスに同意して次へ。
インストールする場所を選択。
インストール中。
システムの準備中、また魚が出てきました。
ここからは設定です。色とPC名の設定。
「自分で設定する」をクリックしました。
ネットワーク共有はONにしました。
PCの保護についての設定。この辺はお好みでどうぞ。
各種情報をMicrosoftに送信するかどうか、こちらもお好みでどうぞ。
トラブルシューティングと共有の設定。こちらもお好みで。
Microsoftアカウントというものでサインインできるようです。私はローカルアカウントを作りたいので次へ進みました。
ローカルアカウントを選びました。
ローカルアカウントの設定です。従来のWindowsと同じですね。
インストール完了!
ついにスタート画面が表示されました。噂のMetro UIです。おしゃれですね。
この画面から各種アプリケーションにアクセスすることができるようです。
Internet Exprorerのフルスクリーン版です。アドレスバーが下の方に表示されています。
デスクトップです。スタート画面からデスクトップにアクセスします。また魚がいますね(笑)
Macだとcommandボタンでスタート画面に飛ぶことができます。
ポインタを画面の右上or右下に持って行くとメニューがスッと出てきます。検索、共有、スタート、デバイス、設定の5つが選べます。
先ほどのメニューで設定を選びました。各種設定はここからアクセスできるようです。またマシンのシャットダウン、再起動もここからできます。
今度はメニューから検索を選びました。アプリやファイルの検索ができます。もちろんcmd.exeも入っています。
画面の左下にポインタを持って行くと、スタート画面へ行けるメニューがスッと出てきます。
おわりに
とりあえずはこんな感じでインストールすることができました。
Metro UIが思っていたよりもお洒落で見やすいです。メニューを出すときにポインタを画面の端に合わせないといけないというのが面倒くさいです(もしかしたらボタン一発で出せるかもしれないけどやり方分からない・・・)。それと、今回はローカルアカウントを作成しましたが、Microsoftアカウントを使うと複数のPCで同じアカウントでサインインできるようです。これは結構革命的なんじゃないでしょうか?
まだConsumer Previewということで本製品までいくらかの改善がなされるはずです。Windows 8の本製品版が楽しみですね。