6/9に味の素スタジアムにてKICK THE MINE CUPというフットサルの大会にFC天下布部で出場してきました。
この大会、収益がタイ・カンボジアの地雷の除去に使われるそうで、参加することで地雷除去に貢献できます。
KICK THE MINE CUP Collaborated with JBFA@味の素スタジアム « フットサル地雷除去|GLOBE PROJECT
大会の成績は4試合で1引き分け3敗。残念ながら未勝利で終わってしまいました。ミスから失点してそのまま崩れてしまう試合が多かったです。この辺はミスを減らすのとメンタルをうまくコントロールできるようにしたいですね。
個人的には、今回もアラに就いていたのですがシュートを一本も打てなかったのが残念だったところですね。あんまりゴール前に顔を出せなかったというのも一因だと思います。
良かった点は、相手のプレッシャーがあってもボールを取られなかったことです。なんとかキープできて味方にパスを出すところまでできました。本来は、プレッシャーが掛かる前にパスなりドリブルなりで前にすすめるのが理想的なんですがね。
雨の降る中でコンディションが悪いというのもあって動きが良くなかったのは反省点です。
また練習あるのみですね。基本の止めて、蹴る。周りを見る。次のアクションをしやすいようにトラップする。今後も意識していきたいです。
ブラインドサッカー体験
味の素スタジアムでは日本ブラインドサッカー選手権が行われており、その傍らでフットサルの大会が行われるという形式でした。今回、ブラインドサッカー体験ができるブースがあったのでチームのみんなで参加してみました。
アイマスクを付けて視覚がない状態で周りのコーチングとボールの中に入っている鈴の音を頼りにドリブル・シュートをします。見えている状態とは違い、ボールを大きく蹴ってしまうとどこに飛んだか分からなくなるので、ドリブルも小刻みにしないと進めません。
また、ボールが足元にないときにコーチングを頼りにボールを見つけるのですが、「そのへん」「もうちょっと前」というぼんやりとした指示を受けると正直困ってしまいました。「ちょっと」ってどのくらいやねん、という。これを踏まえて後半は「3歩前に進んで」とか「1メートル左」とか具体的な指示が飛ぶようになってきました。
ゴール近くまで来ると、ゴール裏にいるコーチャーの声が鮮明に聞こえてくるので、声を頼りに最後はゴールを決めることができました。
聞こえてくる音や声に最大限意識を傾けながらボールを蹴るということを初めてやったので最初は戸惑いましたが徐々に慣れていくことができました。でもそれはコーチャーの指示が無ければ全く何もできないわけで、チームメイトの大事さというのが見に染みました。あと、コーチングもプレイヤーの立場に立ってあげることで効果的な指示を出せるのだなあと勉強になりました。