こんにちは。GWが終わり新緑の季節になりましたね。外を歩いていても気持ちいいですよね。
そんなわけで、5/12に上野の東京国立博物館にて開催されている「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」を@yusuke0703と観に行きました。
今回の展覧会は、ボストン美術館に収蔵されている日本美術の作品を特別に日本で公開しています。仏画や水墨画、近世絵画が中心に展示されていました。
その時に感じたことを箇条書きにしてメモしておきます。
- 馬頭観音菩薩像がとても力強く描かれていて他の観音とは違うイメージだった。
- 快慶の弥勒菩薩立像は曲線的で優しい印象。
- 狩野派初期の絵画はとても鮮やかな色使い。これまでの水墨画や仏画と比べると鮮明さのインパクトがすごい。
- (鳥獣が描かれている屏風を観て)獣の毛のモフモフ感、鳥の羽の質感がこっちまで伝わってきた。
- (白衣観音図を観て)白装束の絵はインパクトあった。これまでの仏画とは違った印象。
- (長谷川等伯筆 龍虎図屏風を観て)水墨画でも繊細なものと力強いものがあった。
- これだけの絵画を集める外国人のセンスと財力はすごい。
というわけで、これまでの仏画や水墨画のイメージに+αされた感じで非常に面白かったです。やはり比較対象があると感じることも多いですね。
「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」は6/10まで東京国立博物館で開催されています。また、今後名古屋ボストン美術館・九州国立博物館・大阪市立美術館で開催される予定です。詳しくはサイトを参照してください。