Blogaomu

WEBアプリケーション開発とその周辺のメモをゆるふわに書いていきます。

渋谷Ruby会議01 に参加してきた

11/01に開催された渋谷Ruby会議01に参加してきました。

毎月第3水曜日に開催している Shibuya.rb の拡大版としての地域Ruby会議ですが、いつも通りの "自分たちの" Ruby会議という雰囲気があって良かったです。 レポートは他の人がやってくれているので、自分の感想をつらつら書いていきます。

レポート

感想

自分たちは、自分なりの設計と実装と世界観で何かを表現できる

keynoteのこしばさんの発表やjokerさんの発表で主に感じたところで、Rubyとそのエコシステムを使って(いや、もちろん他のプログラミング言語とかフレームワークとかも使うけど) やりたいものとかほしいものとかを作れるんだよ、っていうメッセージを受け取りました。

jokerさんなんかは趣味でインターネットカラオケシステムを作っていて自己満足されてるようだし、技術的にもedge Railsを使ったりしててそこで得られた知見を仕事でも活用できているっぽくて素晴らしかったです。

こしばさんの話で出てきたエコシステムの自分なりの解釈です。

1) 先人たちが作ったgemやフレームワークを使う
2) 使ってるうちに足りない部分はプラグイン作ったり、バグにパッチを当てたり
3) 公開する
4) 誰かが(自分を含め)それを利用する
5) 2)に戻る

自分たちが大切にしたいことを文章化しよう

yaottiさんの「開発フローの作り方」という発表で感じたところで、 自分たち(これはチームでの文脈)が開発するにあたって大切にしたいこと・大事にしたいことを文章化しておくことで迷ったときの拠り所になっていいなあと思いました。

仕事においては、例えば問題が起きたときに判断に迷う場面があったりしますが、 文章化しておいた大切にしたいことを見ることによって判断の助けになることってあるのかなと考えています。 テンパってくると思考能力が低くなって誤った判断を下してしまうことも多いので、こういうのがあるといい結果になりやすくなるのかなあと。

大切にしたいことを公開することによって、これに共感した人たちがチームに集まってくるという副次的な効果もあるようで、 たしかにそうだなあと納得しました。

自分たちのRuby会議およびShibuya.rb

tyabeさんが最初の方で Shibuya.rbは寄り合い っていうことを言っててたしかになーと思いました。

私も今年から何回か Shibuya.rb に参加してて、渋谷あたりでRuby好きな人たちが集まって、立ち話したり勝手にLTしたりもくもくしてる、というイメージを抱いています。

今回のRuby会議はそれをそのまま体現していた感じがあって、

  • 当日参加のLTとかアンカンファレンス
  • 困っている人がいたらみんなで助けてあげてくださいっていう案内
  • ステッカー好きなだけ持ってっていいよ
  • お子様もリラックスして(?)会場にいれてた

など、やわらかい雰囲気みたいのが漂っていました。

ということで、tyabeさんをはじめスタッフの皆様方ありがとうございました!楽しかったです。

misc

弊社サービスキャラクターのストアくん、描きやすくて便利です。

自分の立ち位置とかを客観的に見れたり、モチベーション高まるのでいいと思いました。

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