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日本ハンドボールリーグ 2試合見てきました

2012年11月10日に墨田区総合体育館で開催された日本ハンドボールリーグ トヨタ自動車東日本vs北陸電力大崎電気vs湧永製薬を見に行きました。両試合ともに接戦となりかなり面白かったです。

こちらが今回の開場の墨田区総合体育館のメインアリーナ。天井が高くとても広く感じました。アリーナが3階で4階が自由席だったのですが、割りと見やすかったです。ちなみに関東フットサルリーグ1部のフウガすみだのホームアリーナでもあり、エントランスにはポスターやフットサルW杯の映像を流したりしていました。

早速公式プログラム(500円)を購入。日本リーグの全選手が顔写真付きで紹介されています。ちらっと映ってますが、女子チームもあります。

北陸電力ブルーサンダーの練習風景です。福井が本拠地のチームです。

試合前にアイドルが歌ってました。なおアイドルヲタの観客もいましたが、ちゃんと試合も見てくれたかな?(^^;;

いよいよ第1試合のトヨタ自動車東日本vs北陸電力が始まります。こちらはホーム側のトヨタ自動車東日本の選手たち。宮城県が本拠地のチームで、チームカラーは赤。12-13シーズンから1部リーグに参加しています。

こちらは北陸電力ブルーサンダーの選手たち。

トヨタ自動車東日本 25-27 北陸電力

両チーム地力が拮抗しており、一進一退の攻防となりました。北陸電力は94番の櫛田を中心にディフェンスが機能していて守りから攻撃のリズムを作っていました。一方、トヨタ自動車東日本はキャプテン崎前のキレのある攻撃とGK関口のセーブが光っていましたが、肝心のところでのミスが目立ち一歩届きませんでした。写真は勝利インタビューを受ける神田監督と13番山原です。

ハーフタイムで2013年東京国体のマスコットキャラクターの「ゆりーと」が踊ってました。可愛いです。

第2試合は大崎電気vs湧永製薬。まずは大崎電気の選手たち。日本代表の豊田、東長濱、小澤やベテラン永島、宮崎大輔などスター揃いです。今日は2ndユニフォームですね。

こちらは湧永製薬の選手たち。広島が本拠地の強豪。スピードを武器とした攻撃が得意です。

大崎電気 30-27 湧永製薬

こちらも接戦となりました。大崎の個人技、湧永の早いパス回しからの崩しという特徴がよく出ていました。大崎電気は前半は3-3気味にディフェンスフォーメーションを取って上3人をかなり高い位置に置いていましたが、湧永はそのDFシステムをパス回しと突破力を軸にして崩していきました。後半になり、大崎電気は11番の馬場を1トップにしたDFシステムに変更。馬場の休まることのないフットワークで湧永の攻撃陣を翻弄していました。写真は勝利インタビューを受ける岩本監督と馬場です。

宮崎大輔日本リーグ通算700得点を記念して花束が送られました。ちなみに歴代1位は大崎電気監督の岩本氏で1074得点です。

感想

今回はハンドボール初観戦の友人を連れて行ったのですが、楽しんでもらえたようです。ルールやプレイについては私がその場その場で解説してましたw やはり展開が早いし、接戦だと最後の最後までどっちが勝つか分からない、っていうのは見てて楽しい要素だと改めて思いました。

他には、宮崎大輔以外にも、凄いプレイヤーをこの目で見れたことが大きな収穫でしたね。北陸電力の赤塚はCBやLBの選手ですがスピードとジャンプ力が飛び抜けていました。大崎電気の東長濱はレフティーの24歳、まだ若いですが高い技術を持っており、いい意味でのふてぶてしさもあり、注目したい選手です。

スポーツニュースで取り上げられることがほとんどないので、馴染みの薄いスポーツかもしれませんが、お近くで開催されるときにはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?チケットは2000円前後で手に入ります。レギュラーシーズン日程表 | 日本ハンドボールリーグ

なお、東京で開催される次の試合はプレーオフ。3/9,10に駒沢体育館で開催されます。